公的年金、75歳まで繰り下げ受給を選択できたら…

60歳なんてまだ若い！シニアになっても夢を追いかけよう！

公的年金受給開始年齢は
一般的に65歳です。
ただスタートは60歳から70歳まで
自由に決めることができます。
早くもらえばその分減りますし
遅くに開始すれば
65歳より毎月たくさんもらえます。

65歳が基準になり
それより早くもらう場合
1ヶ月早いと0.5％減ります。
遅くもらう場合は
1ヶ月につき0.7％増えます。

60歳から受給すれば
65歳より3割減り
70歳からなら42％増えます。
今の最大繰り下げが70歳ですが
もっと長い75歳の選択ができるよう
厚生労働省が考えているようです。
国も今の借金苦では
相当大変だろうと思います。
75歳開始だと
2倍の100％増しの予定です。
みなさんはどう考えますか？

年金受給を遅らせても
お金に困らなければいいですね。
まずは収入がどうかということ。
現状では60歳の定年が
65歳に延びたということですが
60歳以降の賃金は
3割程度下がっているという話です。
60歳以降ならまだいいです。
50代に入ると賃金が減少するという
企業さんは少なくないはず。

リタイアメントに備え
生活をコンパクトに変えなければ
いけないと思うのですが
急にステータスは下がらず
結局足りない分
年金を前倒しで受給するという方が
多いということです。

お給料が下がった分
副業しますか？
体を鍛えていたりしない限り
年を取れば若い時みたいな
無理がききません。
長時間労働は難しいです。

75歳で年金を2倍もらえる方が
どのくらいいるでしょう。
元気で働くということも
今のシニアの水準では
全部を間に合わせようというわけには
いかないようです。
これからアンチエイジングが
進めばまた別ですが。

そこでお金を働かせる
運用に期待が出ます。
運用は長期の積み立てで
きっと上手くいくはずです。
逆に時間が無ければ
お金を増やすことは難しいです。
若いうちからコツコツと
つみたて投資を継続しましょう。
　
先月きんざいの
年1度のシンポジウムに
参加しました。
今回のテーマはM＆Aでした。
「サラリーマンは300万円で
小さい会社を買いなさい」の著者
三戸さんが夢のある話を
してくれました。
M＆Aもいいかもしれません。

せっかく長生きになったんだから
60歳でなんかあきらめちゃって
ただ生きるのなんてもったいない！
いくつになっても夢を追いかけましょう。
FPは夢の実現を支援するお金の専門家です。
あなたの夢をかなえるお手伝いをします！

新潟のFP石井順子
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