預貯金でお金は増えないことを理解しましょう！

資産形成はつみたて投資で！金額より運用の時間が大事…

ある世論調査の結果です。
資産運用を何で行っているか？
7割近くが預貯金です。
3割ほどが保険。
日本の株式等2割弱
外国株式等5％

投資に慣れ親しんでいないので
当然の結果ですが
このようなマイナス金利下で
預金しても利息は付きません。
何回も同じこと言いますけど。
インフレでお金の価値が下がると考えれば
なお心配です。

国はすでに将来のことを
ある程度自助努力してほしいと
ずいぶん前から言っています。
国はNISAやイデコなどの制度を作り
貯蓄から投資への流れを
推し進めたいようですが
さっぱり進んでいないということが
調査結果からわかりますね。

投資をするには
ちゃんとお勉強することが必要。
お金をしっかり増やすには
少額つみたて投資が
簡単だということ。
投資には長い時間が必要だということ。
つみたて投資は
成長する資産、株式が有効
株は日本だけではなく
世界中のいい会社に
分散して投資することが重要。

すでに積み立てしやすい環境は
できているようですが
イデコは原則60歳までのつみたてで
人生100年時代の老後資金としては
少し短いような気がします。
40歳代からのスタートでは
時間が短いのでちょっと難しそう。

つみたてNISAも税金面で
とても魅力的ですが
20年という時間がやはり
短いという印象です。

長い時間をかけて
どこにどう投資するかは
よく考えないと
将来の投資結果に大きく影響します。

運用はしていないという回答が2割です。
回答は重複していると思いますが
預貯金と運用なしを足して
9割ということは
先が思いやられます。

事情があってできないことと
やりたくないからやらないとか
知らないからやらないことは
ちょっと違います。
やらなくちゃって思っていて
やれない人は本当にもったいないです。
投資はつみたてる金額よりも
つみたてる時間が大事だと思います。
年収が低い家庭では
運用にお金が回せないと思いがちですが
5,000でも1万円でも
毎月定時定額投資を
世界株の優秀なファンドでしたら
すごく増えるような気がします。

お金を使うのは簡単ですが
働かせるのは難しいと思います。
この場合の難しいという意味は
投資の成果ではなく
働くお金に回すことのほうです。

強制力の持たせ方は
先取貯蓄。
短期で成果がでない
生命保険を利用するのも
ひとつです。
つみたて投資の変額保険が
お勧めです。
運用はできない人が多いけど
保険はすでに預貯金の次に
利用されています。

新潟のFP石井順子
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