住宅ローン、あなたの借り入れは過大ではないですか？

金利がこの先どうなるかわからないから固定金利をお勧めします！

これから消費税が増税される予定です。
日本に住んでいるのだから
受け入れなくてはダメですが
今でも生活が大変なのに
どうなっちゃうんだろうって
考える方は少なくないはず。

今のうちにきちんと
ライフプランニングをして
生活防衛することを
お勧めします。
ライフプランを立てるには
まず現状を把握する。

家庭におけるバランスシート
貸借対照表を
企業さんみたいに考えて
みるといいでしょう。
資産、負債、バランスはどうか？

借り入れの状況は
過大ではないですか？
ちゃんと返していけそうですか？
若い人たちの住宅ローンが
大変気になります。

現在はリーマンショックから
少し景気が回復してきています。
そして目先には消費税増税が
待っています。
今、少し無理をしても
家を建ててしまおうかと
思っている方も多いでしょう。

国の調査では
39歳以下の世帯で
年収に対しての借入比率は
約1.9倍で
10年前より1.4倍になっているそうです。
借り入れの伸びは
住宅ローンが大きな理由です。

現在は低金利、
住宅ローン控除も拡大しています。
低金利ということは
借入しやすいということ。
現在は半分以上が変動金利を
選択しているようです。
固定金利よりさらに
金利が安いので
借りやすいし、目先は返済も楽。
返済が楽なら
固定金利で組む時よりも
デラックスな家が買えてしまいます。

今は低金利だけれど
金利が上昇したら
どんなことが起こるか
想像したことはありますか？
金利が上昇しても
急に返済額は上がりません。
そのツケはローンの最後に待っています。
返し足りなかった分は
利息も含め
まとめて返済するのが常。
知っていますか？

変動金利って結構仕組みが複雑です。
金利が上がっても返済額は
そう上がらないので
元金がさっぱり減らないってことが
予想されます。
しっかり返済しているつもりなのに
中身を確認してびっくりってこと
あるかもしれません。

素敵な家を購入したなら
絶対手放したくないですね。
ローンが返せませんなんてことに
ならないよう
注意が必要です。
心配性のFPはやっぱり
固定金利を勧めたいです。
借り替えが可能なら
手数料は多少かかりますが
やってほしいです。
それが無理なら変動は
なるべく早く返しましょう。
そのためにお金を貯めましょう。
時間があるなら運用もいいです。

低金利がいつまでつづくか
景気や金利や為替のことは
だれにもわかりません。
だから備えておきましょう。
夫婦で働ければ専業主婦より
安心です。
急な介護に備えて
保険を準備することも
お勧めします。

新潟のFP石井順子
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