家計簿やお小遣い帳はつけないとだめなのでしょうか？

家計簿をつけているだけではだめなんです

家計簿やお小遣い帳をつけている人は
どのくらいいるのでしょうか？
私もセミナーでよく質問します。
地域や参加の層にもよりますが
そう多くはないと思います。

つける人は
家計を預かる人かな。
主に奥様でしょうか？
家計簿をつけるというのも
相当な作業です。
専業主婦でも子育てに追われていれば
時間もないですよね。
共働き子育て世帯なら
なおさらでしょう。

家計簿をつけていないと
だめでしょうか？
家計が健全なら
特に必要ないと思います。
家計の健全性とは
収入と支出のバランスが
取れているということ。
収入より支出が少なくて
余りが出る。
その余りが資産形成になっている。
企業の経営に似ていますね。

ある程度の資産が
毎年蓄積されていれば
家計簿にこだわることもないでしょう。
資産形成ができていないなら
原因を探るために
家計簿は必要かもしれません。

資産形成には
1収入を増やす
2支出を減らす
3お金に働いてもらう
という方法があります。

まずはきちんと働きましょう。
収入に見合うお買い物をしましょう。
少額でもいいから
資産運用を始めましょう。
運用に関しては
きちんとした勉強をして
理解しないとできませんから。
理解しないと失敗しますから。

全てをやれとはいいません。
簡単なものひとつでいいので
出来ていない人は
今年まだ始まって間のないです。
今年こそは
ぜひ取り組んでほしいです。
支出が減らない人は
家計簿が必要かもしれません。
お買い物の仕方を
考えてみたらいいと思います。

新潟のFP石井順子
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