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石井順子

金融機関20年の経験からアドバイスするお金のプロ

石井順子(いしいじゅんこ) / ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャル・プランナー 石井順子

コラム

高齢者の定義が変わりライフプランの修正が必要になりそうです!

2017年2月13日

コラムカテゴリ:お金・保険

コラムキーワード: ライフプラン 相談

60代は高齢者といわなくなるかもしれません

高齢者というといくつからでしょうか?
現在は65歳以上とされています。
昨年末に国が
高齢者の定義を70歳以上に
変更することを検討しているとの
ニュースを見ました。

日本老年学会と
日本老年医学会という
二つの学会が
さらに5歳引き上げの
75歳に変更するよう
国へ提案したようです。
心も体も元気なシニアが増えているので
74歳以下はがんばれとのことでしょう。

シニアの方たちは
どう思っているのでしょうか?
私でさえ若い時と比べて
体力が落ちたなぁとか
仕事がサクサクいかないなぁと思うので
きっと先輩たちはなおさらでしょうね。

ただ元気で余裕があるシニアも多く
ボランティアなどの
支え手になっていると思います。
ありがたいことです。
それは現在年金開始が65歳からで
働いていなくても収入が入ってくるという
経済的精神的余裕があることも
大きいのではと思うのです。

70歳や75歳を高齢者の定義として
年金開始をそこまで延ばしたり
社会保障の負担をしいたりするのは
現行のままでは
ちょっと乱暴かもしれません。

いくら元気なシニアが増えたとはいえ
平均寿命と健康寿命という
考え方があります。
平均寿命は2015年
男性80.79歳
女性87.05歳です。
でも日常生活に制限のない
健康寿命という単位で見ると
2013年
男性71.19歳
女性74.21歳です。
介護になる方も多い印象。
女性の方の介護生活も
長きにわたることが予測されます。
介護が原因の一つかもしれませんが
最近は女性の高齢単身者の貧困が
問題視されています。

1956年の平均寿命は
男性63.59歳
女性67.54歳
介護になる前に亡くなっていました。
今とは全然違います。

喫煙率が低くなり
医学が進歩して
国が豊かになったおかげで
日本人は長生きになりました。
社会保障費が爆発的に膨らみ
破綻寸前です。

物事には
必ずメリットとデメリットがあります。
まずは元気で長生きできることに
感謝しましょう。
そして働き方も生き方も変えていかなくちゃ。

シニアに労働力を求めるなら
雇用のルールも変えてもらわないといけませんね。
元気で長くきちんと働けるなら
それなりの賃金を保障してもらいたいです。
実際企業は働き手が少なくなると
困るでしょ?

高齢者定義を変更したいくらいだから
私たちの自助努力はマストアイテムです。
ライフプランは若いうちからが有効です。

新潟のFP石井順子
 お問い合わせは 
 電話 090-1404-7204
 ホームページ  http://fpjun.on.omisenomikata.jp/

何をどう準備したらいいか
わからない人
FP石井順子に聞いてみて!
https://mbp-japan.com/niigata/fpjun/inquiry/personal/

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