気がつけば子どもよりお年寄りが多くなっています

加速する少子高齢化

２０１５年の国勢調査の
結果が出ました。
総人口が
ほぼ１００年間の調査の中で
初めて減少し
７５歳以上のシニアは
８人に１人で
１４歳以下の子どもの人数を
上回りました。
子どもより
お年寄りが多くなったのも初めてです。

７５歳以上の人口は
３０年間で３倍以上増え
１４歳以下の子どもは４割減。
少子高齢化は世界トップの水準です。

一人暮らしの世帯も
初めて３分の１を超えました。
６５歳以上のシニアの
６人に１人が一人暮らし。
高齢女性の１人暮らしも多いです。
平均寿命が延びているから
仕方ないですね。
家族構成は以前の
結婚して夫婦と子どもが２人
という世帯が多数から
随分変化しています。

深刻なデータがほとんどですが
未婚率が少しだけ改善されました。
３０代男性の未婚率が
初めて低下したようです。
所得が増えたのでしょうか。
雇用の改善等
アベノミクスの恩恵でしょうか。
うれしいお知らせですね。

こんな状態で
社会保障、年金や健康保険制度は
維持していけるかとても不安です。
自民党の若手議員たちで
作った社会保障の改革案を
発表しました。
・医師が処方するシップやうがい薬は
　公的保険から除外
・働く高齢者の在職老齢年金制度は廃止
・非正規等で区別せず全て年金加入
・健康管理ができている人の
　健康保険の窓口負担を　３割から２割に変更

確かにこれくらいやらないと
もう間に合いませんね。
いずれにせよ
ますます自助努力が必要ということです。

新潟のFP石井順子
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将来の資金準備
まだ考えていない人は
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