医療・介護の制度改正、あなたの老後は大丈夫？

老後の貧困はもう他人ごとではない

膨らむ社会保障費。
なかでも医療費は
40兆円を超しています。
なんとかしなくちゃと
医療・介護の制度改正が
どんどん進んでいきます。

現在、大きな病院に
紹介状なしでかかるときは
5000円以上の患者負担が
かかります。
これは病院の取り分らしいですが
診療報酬に変更しよう
という案があります。
通常であれば病院は
7割の儲けです。

かかりつけ医以外に
受診する場合の
少額の患者負担を儲ける

70歳以上の高齢者が
特例として認められている
医療費の月額上限を
現役世代と同等にする

70歳以上が低い設定になっている
高額療養費制度を
現役世代と同等にする

現在加入者の人数で決められている
人頭割方式の介護保険料を
加入者の年収で決める

いろんな案がでています。

介護保険の内容についても
改正の議論にかけられそう。

これから先、私たちの社会保障は
どんどん縮小して
自己負担が求められます。
少子高齢化社会だから
仕方ないですね。

昔はいい時代でした。
老人の医療費がタダの時もありました。
ここまで長生きじゃなかったから。
50年前は
平均寿命は60歳代でしょ。
大盤振る舞いでも計算が合います。
現在の医療費の膨張は
高齢者が使いすぎているということも
言えます。

今、60歳代でも
アンチエイジング
お歳にはみえませんよ。
あと30年は生きられます。

何にも対策しなければ
老後は貧困が待っています。
問題はわかっているのだから
考えないのは愚かです。
情報が入ってこない人はもっと深刻。

今までの人たちより
お金が必要になります。
資産形成がうまくいかないなら
勉強しないとね。
知識がないと困ります。

新潟のFP石井順子
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