日本の社会保障は今、騎馬戦型です

2015年5月9日

コラムカテゴリ：お金・保険

日本の借金は気が付くと
1000兆円に膨れています。
気にする人は
あまりいないかもしれません。
少子高齢化による
社会保障の膨張が
借金を雪だるま式に
膨れ上がらせます。

20歳から64歳の現役世代が
65歳以上のお年寄りを
何人で支えているのでしょうか。

1965年は胴上げ型
9.1人で1人の高齢者を
支えていました。
現在の状況はどうでしょう。
2012年は騎馬戦型
2.4人で1人を支えてます。

将来の2050年の予測は
1.2人で1人を支える
肩車型です。
妻子がいない独身の若者も
1人の扶養家族がいるくらい
社会保障費を
支払わなければならないんです。
ありえないから
対策しますよね。

社会保険料を上げる代わりに
消費税を上げる。
年金給付を縮小する。
年金開始を遅らせる。
健康保険の自己負担を上げる。
この程度じゃ焼け石に水かもね。

私たちは環境がいいおかげで
長い生きができます。
優れた衛生面。
豊かな食生活。
恵まれた医療。
元気で長生きするわけです。

いっそリタイヤという考えをなくし
元気な人は
一生現役で働くというのはどうでしょう。
怒らないで続きを聞いてね。
そして無理な延命
過剰な医療行為は
自由診療でやっていただく。
ちょっと改善できるかしら。
こんな改革案
政治家なら落選でしょうか。

臭いものにふたをしていたら
みんながダメになってしまいます。
国民1人1人が
日本の未来と
自分の将来を
真剣に考えなければ
真の改革はできないと思います。

新潟のFP石井順子
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公助ではなく自助。
自分でできることを
考えてみませんか？
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