同性婚についてＦＰなりに考えてみました

2015年4月13日

コラムカテゴリ：お金・保険

家族の多様化で
今までの法律が変わってきています。

例えば婚外子の相続分。
今までは戸籍上の子どもの
半分でしたが
同じになりました。

これからの予定。
夫婦別姓
妻の再婚禁止期間。
今のライフスタイルに合うよう
みんなの幸せに
つながるよう
改正してほしいです。

先日テレビで同性婚を
認めたら
というテーマをやってました。
セクシャルマイノリティ
ＬＧＢＴと表現されている
一般的な性ではない方たちは
全体の5％ほどだそうです。
20人に1人はいらっしゃる。

昔のように
インターネットも普及しない
世界のことがわからない
狭い世界では
辛かったと思います。
今の世界は情報があふれていて
いろんな価値観や
ライフスタイルを認め
自分が望む生き方を
選択することが可能です。

ただ楽な道ではないです。
法的に苦しいことが多いです。
同性婚が認められていないので
事実婚という認定もなく
相続どころか
入院の際の面会の権利も
ありません。

このたび、東京の渋谷区では
同性カップルを
結婚に相当する関係と認め
証明書を発行することになりました。
ずいぶん助けられることがありそうです。

世界ではこの15年間
ヨーロッパやアメリカの
先進国のたくさんの地域で
同性婚が認められてきました。
昨日自民党の議員さんがいってましたが
認めたことにより
混乱を招くから慎重にということだそうです。

夫がいて妻がいて
子どもがいるということが
納税という点でも
国にとっては理想です。
子どもを生まない
税金が増えない
これでは困るでしょ。
だから認めたくないかも。

子どもが増えるのは大事ですが
子どもを生まなくても
育てることはできます。
また子どもを持たない選択だって認めて
平等に権利を与えるべきです。

新潟のFP石井順子
　お問い合わせは　
　電話　090－1404－7204
　ホームページ　　http://fpjun.on.omisenomikata.jp/

自分の心を偽って生きるのは
辛いこと。
みんなが自由に生きられたら
いいですね。
嫌悪感を抱くのは自由ですが
相手を傷つけることは
いけません。
同性婚をそろそろ認めてよいかなと
思うのですが。
https://mbp-japan.com/niigata/fpjun/inquiry/personal/