相続対策の同居と家族の幸せの行方

2015年1月30日

コラムカテゴリ：お金・保険

コラムキーワード：相続手続き、相続対策

いよいよ今年1月から
相続税増税です。
今まで
基礎控除5000万＋1000万円×法定相続人数
今年から
基礎控除3000万円＋600万円×法定相続人数
すごいでしょ。

ちょっとした資産があると
相続税がかかるイメージですが
実際はそうでもないです。

夫婦のうちどちらかが亡くなる
1次相続では
配偶者に1億6千万円か
法定相続分の
どちらか多い金額まで
相続税はかからないです。
でも怖いのは2次相続。
子どもだけの相続なので
この配偶者特例は使えません。

この他に
小規模宅地特例といって
居住用宅地を
1配偶者
2同居親族
1、2がいない場合は
別居の親族で3年間
持ち家に住んだことがない
通称「家なき子」
が相続する場合
80％まで評価を下げることが
できます。
大きさは100坪までですが。
3000万円の土地は
600万円の評価になります。
これを使うため
嫁を連れて実家に帰り
2世帯住宅を建てたりする人が
いますが
家を建てるとやり直しが
ききません。
お嫁さんがずっと同居できるか
確認してからでもいいのでは。
慎重になってほしいです。

このほかに
相続財産の評価を下げるアイテムは
生命保険金の非課税枠。
生命保険受取人が
法定相続人なら
受け取った保険金から
法定相続人数×500万円が
非課税になります。

新潟のFP石井順子
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　電話　090－1404－7204
　ホームページ　　http://fpjun.on.omisenomikata.jp/

間違えた対策をして
亡くなってから
やり直しはききません。
不安な人は
ＦＰ石井順子に聞いてみて！
https://mbp-japan.com/niigata/fpjun/inquiry/personal/