生命保険の加入は内容を理解してからね！

2014年11月3日

コラムカテゴリ：お金・保険

コラムキーワード：生命保険　種類

生命保険会社から
保険を勧められたので
セカンドオピニオンとして
意見を聞きたい
そんな依頼は結構あります。

最近の問い合わせ
３年ほど前に
大手生命保険に加入していて
更新型なので
このままではデメリットが多い
ということで
必要なものを必要なだけ
損のない形に
スペシャルな見直しが
当時できました。
そのお客様から
解約した先の
大手保険会社の営業から
今の保険の見直しを
提案されたとのこと。
介護が足りないとの指摘。

早速伺って
提案の内容を拝見。
なんと終身の医療保険が本体で
特約として
介護や３大疾病の定期が乗っていました。
えーっ！前のカタチじゃん。
お客様は５０歳近く
定期は６０歳で終了。
こちらで加入している
３大疾病や医療を解約して
介護をつけて加入を勧めていました。
こちらの３大疾病は終身。
勧められたのは６０歳。
介護も６０歳。
３大疾病や介護になる確率は
６０歳前より
６０歳以降がずっと高いです。
医療保険は終身で勧められてましたが
保険料は少し高く
保障は半分。

プロが見ればひどいってわかりますが
お客様は、大手生保なんだから
悪いものは勧めるわけないって
先入観だから
「見直したほうがいいかな？」って
思っちゃいます。
一応説明しましたが
あとはお客様にお任せ。

かんぽさんの提案も
不思議なものを見かけます。
成人して子どももいるお子様のために
保険に加入しましょうという提案。
契約者は親
被保険者は子ども。
死亡受取人はもちろん親。
これはどういう意味？
親は８０歳くらい。
子どもが死んで
保険を受け取る意味があるのかな？
一時払いで
相続対策なら
被保険者を親にするべき。
年齢や健康上の問題を
乗り越えられる商品も
たくさんあります。

生命保険は大きな買い物です。
不動産に次ぐと言われている。
大手だから、美人だから
よくわからないで契約してはダメ。
以前もいいました。
自分の財産は自分で管理する。
人に任せてはだめ。
自己責任です。

新潟のFP石井順子
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　電話　090－1404－7204
　ホームページ　　http://fpjun.on.omisenomikata.jp/

生命保険のこと
よくわからなければ
FP石井順子に聞いてみて！
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