生む勇気　未婚の母

2013年8月4日

コラムカテゴリ：お金・保険

先日フィギュアスケートの
安藤美姫さんが
出産を報告しました。
そしてソチオリンピックにむけて
がんばっていると。

感動です。
若いのに偉いです！
ソチで活躍できることを
祈っています。
産後のただでさえ辛い時に
練習を再開したこと
若さってやっぱりすごい。
産後は身体的にも
精神的にも
大変な時。
状況が状況だけに
心を強く保っていけるかが心配ですが。

この少子化のご時世に
子どもを生んでくれて
オリンピックまで目指すという
国民栄誉賞も受賞できそうな彼女に
世間の風はとても冷たい。
オリンピックを目指す大事な時に
妊娠して出産して
世間を騒がせて
選手としての自覚が足りないと。
でもおかしいですよね。
彼女は選手の前にひとりの人間です。
自分の人生を
人にとやかく言われる筋合いはありません。
スケート選手は仕事と一緒。
出産して産休明けで
お仕事第一線で働いている
ママもちゃんといます。
外国では当たり前のことです。

避妊していても
たまたま授かることはあります。
中絶も考えた彼女が
生む決断をした覚悟を尊敬します。
ちゃんと生める時に
妊娠・出産はしなければなりません。
若い時、何回か妊娠中絶を繰り返し
結婚した今は、子どもを授かることが
できない方もいます。
いつでも子どもが授かると思ったら
大間違い。
結婚しない前にというけれど
未婚だって非婚だって
権利は守られるべきです。
生まない人よりずっといいと思います。
子どもを生んで育てる女性を
国が守るべきではないですか。

これをきっかけに
若い女性も
妊娠・出産について
考えてくれるといいですね。
男性を頼っていては
なかなか結婚もできません。
女性はきちんと仕事につき
子どもを育てる
これが成り立てば
もっと子どもが
生まれるような気がするんですが。

FP石井順子
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FP石井順子は
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