秘密の使い方　裏表で距離感が変わる　*

2人だけの秘密って、すごく親密性が上がります


2人で飲みに行きましたとブログで上がっているのを見ると
すごくこの二人は、仲が良いのだと勝手に想像してしまいます
2人だけと言うキーワードは、パーソナルスペースを小さくします
「あなただけに話すから、他の人には言わないで」
と言うのは、実は微妙です

二人の人間関係からして、二人だけの秘密と感じれれば親密性は上がります

ところが、二人の人間関係が濃厚でない相手だと
誰にでも、「いわないで」と話しているのでは
実は「人に話して」と言っているようなものなんです
これは、無意識は否定形を認識できないという癖です
「言わないで」と言うのが、ポイントになります

まずは二人のラポールを作ることが必要です

営業電話で、いきなり「他の人には言わないで」とか
自動車購入で、店頭であったばかりのセールスマンが
「お客様だけに」と言うのも、はっきりって怪しいだけです
「本日限り」なんて言うのも、実は怪しいのですけれども
人は希少性と言う癖を持っているので

解っていても、騙されて見るという人も居ます

ところが、逆に自分だけに教えてくれないと
その人との関係、距離感は広がります
パーソナルスペースで、壁を作られた状態になります
だから、人前で、ひそひそ話はしない方が良いです

ひそひそ話をされた人とは親密性が上がります

その反面、ひそひそ話に参加できなかった人は
その二人とは、距離を置くようになります


『因果応報　繰り返される事実』（アメブロ）
そこには、脳の癖が関係しています

『セミナー情報.COM』（セミナー告知）





***　この記事を書いた人　***
竹井　勝之（たけい　かつゆき）

2010年ごろからNLPを学び始め、現在NLPトレーナーアソシエイトの
資格を有しています。
脳科学や睡眠学、行動分析学などを融合して
私自身のNLPを構築しています