脳の容量をどこに使うかがポイント
私が最初にトヨタの営業で教えられたのが、個性でした。
上記の本に書いていますけれど、自分の営業スタイルを確立しろと言うことでした。
私が、配属になった営業所は、日本1クラスの成績を出していました。
休みなどは、お盆と正月しかない状態でした。
それでも、やりがいがそこにあり、先輩についていくがやっとでした。
それまでの教育と違って、同じがダメと言われました。
私がラッキーだったのは、大学4年生の時の先生が個性を尊重してくれる先生でした。
なので、そこの1年間は、個性が主張できました。
会社に入っても、意外とスムーズに個性を発揮できたのは、そのおかげです。
ただし、ルールの中で個性を発揮するということが大切です。
法を犯して、ルールを無視するのは、意味が違います。
ところが、上司の中には、いえ、ほとんどが没個性型です。
なので、成績を出している人には文句を言いません。
成績が出ていないと、成績が出ている先輩を見習えと
これは、大きな間違いです。
何故なら、先輩と自分は同じではなく、同じ能力を持っているわけではありません。
だから、劣っている部分もあれば、優れている部分もあります。
劣っているところをどのようにカバーして、優れているところを利用するかです。
指導も、見習えではなく、どこが優れていて、どこが劣っているかを俯瞰的視点で見ることです。
そのうえで、どのようにすれば結果を出せるかのアドバイスをしてあげること
そのときの注意点は、相手に思考をさせることです。
答えを全部話せば、それはやはり没個性であり、
ピンチの時に前に進めなくなるかもしれませんから
『マラソンウーマンが流れています』(アメブロ)
何故か、山下久美子さんの歌が流れています。
『セミナー情報.COM』(セミナー告知)
*** この記事を書いた人 ***
竹井 勝之(たけい かつゆき)
2010年ごろからNLPを学び始め、現在NLPトレーナーアソシエイトの
資格を有しています。
脳科学や睡眠学、行動分析学などを融合して
私自身のNLPを構築しています