子育て 死
人はどうしても知らない間に、価値観を押し付けています
主語に「私は思う」をつけるだけで、それは、私の考えかたと言うことになりますけれど、
普通に、「何々は、〇〇だよね」と言えば、それは価値観の押し付けになります。
同じ価値観であれば、押しつけではなく、同意となるために
相手は、押し付けられたとは感じません。
勿論、実際に押し付けていたわけではありませんから
たまたま、価値観が同じだっただけで、実は押し付けになっているのですけれど
子どもとの会話で、やはり多いのが価値観の押し付けです。
「幸せとはこういうものだ」が1番多いですね。
特に、学校の勉強をする理由が、幸せになれるから。
学歴があれば幸せになれるから。
最近は、そういう考え方も減ってきているのも事実です。
子どもには、子どもの幸せの形が存在します。
1番解りやすいのは、お母さんの笑顔が横にあるだけで
子どもは幸せなんですよね。
勉強するときに、お母さんが横で笑顔で居ることで、
それだけで幸せな気分になれます。
子育てで難しいのは、社会常識を教えるのと価値観の押し付けを
どうしても混同しやすくなるということです。
言葉で伝えやすいのは、「私は」と言う主語をつけることです。
「私は」が存在すると、「あなたは」も実は、前提として含まれます。
「あなたの考えはどうなの」と言う前提が存在することで、
子どもも「自分はどう考えるだろう」と思考をしてくれます。
同じであるか、もしくは違うのであれば、どう違うのか、
さらには、子どもから質問が来るかもしれませんよ。
『何が大切か』(アメブロ)
時々わからなくなるものです。
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*** この記事を書いた人 ***
竹井 勝之(たけい かつゆき)
2010年ごろからNLPを学び始め、現在NLPトレーナーアソシエイトの
資格を有しています。
脳科学や睡眠学、行動分析学などを融合して
私自身のNLPを構築しています