「地図は土地ではない」 NLPの基本理念の一つです。*

竹井勝之

竹井勝之

テーマ:NLP

「地図は土地ではない」というのは「事実は一つでも真実は、人の数だけある」と同じです。

笑顔の私
それは何かといえば、人は自分中心に物を見ているということです。
地図にと耐えているので、説明すると日本における世界地図と
アメリカや、ヨーロッパ、もちろん中国における世界地図は違うということ。
どの地図も、自分の国が中央に描かれています。
地球はどこに居てもすべて同じなのにです。

そして、日本と言う国に注目すると、どこの国が作った地図かによって、サイズ感は変わります。

同じように、人の認識も自分中心に見ているということです。
私にとって、正しいことが他人にとって正しいことだとは限りません。
もっと言えば、自分の考えにあった部分しか、人は見ないという癖も持っています。
脳の面白いところは、自己肯定をするために事実(1次体験)を
真実(2次体験)として受け取る時に、受け取り方を変化させます。

夜に性的行為を求める相手に対して、良い人だと認識していると

人として、当たり前の行為であり、本能(動物として)正しい行動である。
ところが、嫌だと感じることで、その行為はセクハラに感じる場合もありますし、
この人はすごくエッチな人だから、ダメな人だとレッテルを張る場合も。
他人から見れば、普通のことも、自分の視点で見ていて、
そして、それは自分の考えを肯定しようと脳はしています。

怒るという行為にしても同じことが言えます。

何時も怒っている人を見たことがありますか?
では、どれぐらい怒ると、怒っている人になるのでしょう。
統計を取ると、怒る人と怒らない人でも、実は、大きな差がないことも。
誰に対して怒っているかにも差が出ます。
そして、怒っていることに焦点を当てるのか、
怒らなかったことに焦点を当てるのか

その人の、自己肯定により真実は変わります。


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*** この記事を書いた人 ***
竹井 勝之(たけい かつゆき)

2010年ごろからNLPを学び始め、現在NLPトレーナーアソシエイトの
資格を有しています。
脳科学や睡眠学、行動分析学などを融合して
私自身のNLPを構築しています

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竹井勝之
専門家

竹井勝之(NLPトレーナーアソシエイト)

奈良NLPこころの研究会

NLPを自分の体験を交えて、やさしく楽しく話します。ストレスの原因を解消して、コミュニケーション能力を大きく変化をさせることで、子育てが楽しくなり、営業の能力が上がり、人生そのものを元気に出来ます。

竹井勝之プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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