あなたが感じていることと、相手が感じていることが違う。そのずれを知ることが大切です。
恋愛は、まさにアンカーリングです。
人を好きになるのは条件ではなく、アンカーリングとも言えます。
好きになるのは、無意識です。
結婚条件を考え出すと、意識の世界ですね。
例えば、私はポニーテールが好きです。
ところが、なぜポニーテールが好きなのかは私自身も解りません。
20歳の時に出会った女性が、その時ポニーテールでした。
それだけで、好きと言う感情が生まれました。
うしろで揺れるポニーテールがいとおしいです。
自分でも理解できませんが、事実そうでした。
今は、それほどポニーテールにこだわらないかもしれません。
このように、人は好きにアンカーリングを作ります。
嫌いにもアンカーリングを作ります。
そして、自分の考えや感じ方を肯定します。
すると、好きのアンカーリングを強化することも、
嫌いのアンカーリングを強化することもできます。
好きだったのが嫌いと感じた時に、脳は合理化します。
実は、アンカーリングの影響でもあるのですけれども、
解らないを放置できないために、理由を作ります。
あなたは結婚してから変わった
考えてみてください、28歳で結婚したとして、
50歳になったときに、28歳のまま何も変わらない人っているでしょうか。
逆に変われなかったと言われるかもしれませんよね。
変わることが、当たり前なのに、それが理由にしてしまうわけです。
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人にはパーソナルスペースがあります。
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*** この記事を書いた人 ***
竹井 勝之(たけい かつゆき)
2010年ごろからNLPを学び始め、現在NLPトレーナーアソシエイトの
資格を有しています。
脳科学や睡眠学、行動分析学などを融合して
私自身のNLPを構築しています