無意識は否定形を理解できない (以前にもテーマにしています) *

竹井勝之

竹井勝之

テーマ:NLP

意識には、否定形は存在しています。


ところが、無意識には否定形は存在していません。
「負けない」と「勝つ」の違いです。
解りやすい説明としては、「緑の象をイメージしないでください」
「新緑の緑のような、やさしいすがすがしい緑です」
勿論、そんな象は存在しないで、イメージしないでください。
これを脳の活動に分解してみると……

緑の象を無意識がイメージしたのちに、意識が取り消します。

当然、取り消しているのは意識ですから。
無意識には緑の象が残っています。
「勝つ」は肯定的言葉です。
「勝つ」のイメージは簡単にできますよね。
「負けない」は否定形です。
「負ける」を否定していますよね。

無意識には「負ける」が残ってしまいます。

脳は、自分の感じ方を肯定しますから。
自分は負けるとイメージしていると、負けるようにふるまいます。
そして、負けた時には「あれが」と言う原因を探します。
実は、原因は始まる前から「負ける」へ向かっているわけです。

スポーツで、苦手と言うのは当然あります。

ところが、意味もなく負けるというのが現実に存在します。
野球で、毎回接戦をするのに、負けるという相手があるとすると、
無意識の中に「負ける」が刷り込まれていて、
「負ける」ように知らない間にふるまっています。
「打たれない」は「打たれる」が前提になっています。

「抑える」と言う思考が正しい思考ですね。


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*** この記事を書いた人 ***
竹井 勝之(たけい かつゆき)

2010年ごろからNLPを学び始め、現在NLPトレーナーアソシエイトの
資格を有しています。
脳科学や睡眠学、行動分析学などを融合して
私自身のNLPを構築しています

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竹井勝之
専門家

竹井勝之(NLPトレーナーアソシエイト)

奈良NLPこころの研究会

NLPを自分の体験を交えて、やさしく楽しく話します。ストレスの原因を解消して、コミュニケーション能力を大きく変化をさせることで、子育てが楽しくなり、営業の能力が上がり、人生そのものを元気に出来ます。

竹井勝之プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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