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竹井勝之

NLPで子育ての悩みを解決するNLPトレーナー

竹井勝之(たけいかつゆき) / NLPトレーナーアソシエイト

奈良NLPこころの研究会

コラム

夫婦の間でも、他人が一緒に居るわけですからバランスは必要です。

2023年4月27日

テーマ:夫婦(恋愛)

コラムカテゴリ:メンタル・カウンセリング

夫婦だから、何事も通じ合えるというのは、嘘かもしれません。

家族02
と言うか、親子でも通じないのが普通なのに
血がつながっていないのに通じると思う方が変だと思いませんか。
実は、そう思うには根拠があります。
価値観が同じと言うのと、同調により一体化を感じて居るから。
この同調と言うのが、幸せであり、厄介なものです。

同調は簡単に壊れてしまいます。

同調は、無意識が勝手に感じて居ます。
お金に対する価値観が同じだったり、子どもに対する考え方が同じだったり、
幸せの基準が、同じだったりすることで、同調が起きて、
この人と私は同じであると、そして同調が行為へと発展して
「好き」という感情を形成しています。

その同調のもとがなくなることで、一気に今までの思いが消えていきます。

ラポールは簡単に消滅しますから。
その、二人の関係が変化することで、「あの人は変わった」と感じるわけです。
ところが、お金に対する価値観などは、状況によって変わると思いませんか。
変わることが当然であると私は思っています。
そこで、同調がなくなるのも当然です。

なくなった同調は、違う新しい同調を作ればよい。

それがバランスだと思っています。
同調するところと、同調しないところがある。
それを知り、そのバランスを取ることで、一緒に居て楽しいが生まれるのかもしれません。
と言うか、楽しいを継続するためにと言うことですね。


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竹井メール

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