安全運転を心掛けることで、高齢者になったときに違いが出ます。　*

人は過去を生きているという話を依然しました。


人の脳の構造は、意識が3％、無意識が97％と言われています。（日本では）
大切なのが無意識だということは、すでにお解りだと思います。
無意識は、五感に対して反射しています。
何を基準に反射を決定するかと言えば、過去の経験です。
過去の経験の中に、あなたの未来は存在しています。

「今はまだ若いから関係ないよね」とは言えない状況を知ってほしいです。

若い時に経験によって、あなたの老後の人生が決まると言っても過言ではないかもしれません。
何故なら、年とともに思考が遅くなり、反射に頼る率が上がるかもしれません。
自動車の運転で気をつけないといけないのが、今の運転が未来の運転であるということ。
自動車の運転を考えてみてください。
赤信号だと、ブレーキを踏んで止まらないといけない。
ブレーキを噴くのは、右足で、ブレーキペタルの上に脚を乗せて、
適度な脚の力で踏み込んで止まらにといけない。

これ、考えているうちにぶつかりますよね。

そう、自動車の運転は慣れと学習から、無意識で反射する自動運転になっています。
自動運転と言うことは、これが年齢高くなっても同じ構造であり、
そこに思考が優先するということは少ないです。
もう年齢が高くなったので、反応や反射が遅くなってきている。
だから、これまでと違って赤信号になる前、当然黄色で止まらないといけない。
道路に書いてある標識、当然道路の脇に立っている標識を見て、
ルールを守らないといけないわけですが、その癖をつけていますか？

先日、駐車場内の矢印を見ないで逆走している車を見ました。

その人、高齢者になったときに一般道路で逆走するというイメージが私は沸きました。


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