未完成効果って知っていますか？ドラマなどに使われています。

人の無意識は中途半端で放置することが出来ません。


それが脳の無意識の癖なんです。
友達の名前が思い出せないときに、気になりますよね。
それでも、思い出せないといつの間にか忘れているのに突然思い出すことが。
思い出すきっかけは、匂いであったり、感触であったりしているのですが、
今、思い出すかって思うときに蘇ります。

これは、無意識はずっと検索を続けているからです。

無意識なので、意識には上がってきません。
実は、それが積み重なると、頭が重くなりすっきりした気分が失われます。
だから、勉強で答えが解らないというのを放置すると
実際に、無意識は答えを探し続けているために、重く憂鬱な気分になります。
これが、勉強が嫌いになる一つの仕組みです。

ドラマの次回予告がまさに未完成効果の役割を果たしています。

無意識は、続きが気になって仕方ありません。
だから、1週間が長く感じます。
待っている時間は長いですから。
そして、始まって振り返ると、1週間は短く感じるようになっています。
勉強は、逆にわからないで放置しておくとストレスの塊となり、
苦痛を避けるために「勉強は嫌いだ」と言う答えになります。
今、私が勉強が好きになったのもその理由がそこにあります。

解ったところで、次の準備をしておく。

これが、未完成効果で気になって仕方ありません。
すると、次に始めるまでの時間は長く感じるようになります。
仕事も同じことですよね。
これって、恋愛にも当てはめることが可能かもしれませんね。


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努力をしないのではなく、努力の方向性や方法が解らないだけ。

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