部下のミスを怒る上司が存在します。その先の結果を見ていますか?

竹井勝之

竹井勝之

テーマ:企業セミナー

仕事にミスはつきものとはいえ、ミスをされると損害が発生しますよね。


どうしても、指導と言うことで怒ってしまっていませんか?
怒ること自体が悪いことではありません。
ですが、怒ることによるゴールがどうなっているかを感じないといけません。
それは、ゴールへ向かうテクニックであり、
怒るというテクニックで、自分が満足しているのか、
部下が反省をしているのかと言うことです。

部下にどのような変化を起こしたいと思っているのでしょうか?

実は、怒られて反省をする場合は、怒られないようにしようと思うわけです。
そう感じてほしいから、怒るわけなんですよね。
ところが、怒られないようにしようと反省することは、
見ている方向が怒った人のほうであり、仕事や営業や、ましてやお客様の方を見ていないことになります。
それって、本当に望んだことでしょうか?

人の脳は、危険回避には必ず反応をします。

それを知っているから怒るという選択をするわけですよね。
ところが、危険回避から喜びではなく、安堵と言う反応になります。
喜びは、再び喜びたいという気持ちになりますけれど。
安堵は、もう1度味わいたいということにはなりません。
逆に、安堵を得る前を避けようとするわけですから。

怒られないように無難な選択をするか、逃げ出すかになりますよね。

生長を即したいのであれば、違う選択があるのではないのでしょうか?
ゴールを設定することで、見えてくるものがあり、
気が付くと、テクニックを重視していませんか?


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竹井勝之
専門家

竹井勝之(NLPトレーナーアソシエイト)

奈良NLPこころの研究会

NLPを自分の体験を交えて、やさしく楽しく話します。ストレスの原因を解消して、コミュニケーション能力を大きく変化をさせることで、子育てが楽しくなり、営業の能力が上がり、人生そのものを元気に出来ます。

竹井勝之プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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