子どもだって、当然慣らし期間が必要です。
以前、前提を含む話法の話をしました。
「宿題したの」と「宿題終わったの」の違いを感じてください。
思い出したという人もいるでしょう。
「宿題したの」ではYESNO話法であり、したかしていないかの返事です。
「宿題終わったの」は、宿題がいつ終わるのと言う質問です。
これは、枠組みを作るという質問です。
前提として、宿題をするということが含まれています。
いつ終わるのかを質問しているわけです。
終わる時間を答えることで、無意識には、宿題をするということを受け入れたことになります。
「宿題をしなさい」と押し付けるのではなく、自ら宿題をするということを受け入れてもらうわけです。
そして、そのもう一つの方法がサンドイッチ話法です。
これは、最初とさいs語を合わせることで、ネストループを作ります。
脳は、最新のことを覚えるということで、最後のことを強く記憶します。
そして、輪っかに包まれた中に、お願いを入れることで、無意識にお願いを届けることが可能です。
ネストループは強力に意識に上がりますから、
お願い事はぜんざい意識へ沈みます。
沈んだとしても、残り、そして無意識での実行と言うものになります。
もう一つは、そこにストーリーをつけるのも効果的です。
まずはお風呂に入って気分をすっきりさせて着るといいのではないかしら、
そして、お風呂を出てから食事だよね。
勉強はもう終わったの?
食事のタイミングはあなたが決めればいいのよ。
ただし、いつ食べるかは準備しないといけないから先に言ってね。
とりあえずは、お風呂に入ってすっきりしてきなさい。
と言うのが話法の例です。
どうせなら、元気で笑顔が素敵ですよね。
そして、コミュニケーション力がアップすると、家族もですが、
自分自身も元気になれますよね。
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遊び心をもってプレゼンをすると、楽しいです。
そして、脳も活性化します。
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