会社におけるコーチング
私が、自動車整備業界に身を置いて、40年以上になります。
親の手伝いをして、仕事を始めたのが高校1年生の時でした。
正確に言えば、小学生の時は、自転車のパンクやリムの組付けを手伝っていました。
その当時から、不思議だったのが車検と言うシステムです。
整備は、職人と言うのが定番でした。
私は親から営業を学べと、ディーラーへ営業として就職しました。
車検って、どうして高いのかを説明しない人たち。
作業を見ていると、確かに時間をかけて安全確認しています。
現場で作業を見ていると、費用が掛かるのがわかります。
でも、それお客様に説明するのが下手なんです。
国が決めたルールで、必ず受けないといけないシステムに乗っかてしまっていると感じました。
今、車検は安い方が良いという声も聞きます。
どちらが正しいとは言いません。
お客様が正しく選べばよいだけの話ですから。
問題は、内容を見ずに費用だけを見ているということです。
普通に考えて、1時間で終わる車検と数日かかる車検が同じ内容のはずがありません。
過去の法改正前は、同じ内容をしないといけなかったのは事実です。
今は、自由化により最低限、法律上、道路を走れるかどうかの点検をすればよい訳です。
安心安全を得るためには、それだけでは不十分なのは、業界の人たちは解っています。
しかし、お客様はそこを理解して居る人がどれくらいいるでしょう。
路上故障が多くなってきているのも事実です。
お客様が、正しく車検を選べるための情報を提示するということが大切であり、
形のなかった車検に形を与えるということ。
お客様が、車検終了をして、得たかったものを得たという感覚を感じること。
自動車は、壊れにくくなっただけで、壊れないようにはなっていません。
『ロールプレイイングのポイント』(アメブロ)
漠然とロープレをしても効果は小さいです。
では、どうすれば良いのか・・・・
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