お父さんは、こういう人だ、この子はこういう子どもだというフィルター

竹井勝之

竹井勝之

テーマ:子育て

子育ての間に、いつの間にかフィルターが出来上がっています。


私自身が、そうだったように、子どもも親もイメージを作って、
それをベースにフィルターを通して話をしています。
そこに、思い込みの前提があるために「受け取り方」すら歪曲していきます。
そこには、子どもを思う親のこころが存在しています。
「親のこころ、子知らず」とはよく言ったものです。

ですが、現実は、親が子供に押し付けをしている状態を親が知らないということ。

それは、やはり経験のないこどもに親の経験を教えるとことで、
危険な思いや体験をしないで、その知識を親の体験から知ってほしいという思いです。
ところが、それを子どもはお価値観の押し付けと受け取ります。
そこに「親は価値観を押し付けてくる人」と言うフィルターが出来上がります(一般化)
このことが原因で、親の言葉は歪曲して受け取られます。

すると、今度は親の中に「素直に受け取らない子」と言うフィルターが出来て、発する言葉が歪曲します。

2度の歪曲を通過することで、親の思いは全く違うものに変化します。
実は、子どもを持つとわかるようになるというのは、まさしく親と言う経験をすることで、
そのフィルターが変化するということです。
ところが、人の記憶は変化、忘れるものなので、子どもの時の感じたことを変化させることで、
子どもの時に親に感じてた思いを忘れて、再び同じことが繰り返されるということ。

勉強しないでゲームばかりしていることもと言うのは、親の目線ですよね。

これがこどもの目線へ移動することで、「ゲーム以外に楽しいことがない」
「親と一緒にいられないからゲームを楽しんでいる。」
「実は、ゲームが楽しくて、親と一緒にすることで満足できる」
これをチャンクアップすると…

「親と一緒に勉強すると、楽しい」と言う答えに行きつくかもしれませんよね。


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竹井勝之
専門家

竹井勝之(NLPトレーナーアソシエイト)

奈良NLPこころの研究会

NLPを自分の体験を交えて、やさしく楽しく話します。ストレスの原因を解消して、コミュニケーション能力を大きく変化をさせることで、子育てが楽しくなり、営業の能力が上がり、人生そのものを元気に出来ます。

竹井勝之プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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