テストの成績
子育ての間に、いつの間にかフィルターが出来上がっています。
私自身が、そうだったように、子どもも親もイメージを作って、
それをベースにフィルターを通して話をしています。
そこに、思い込みの前提があるために「受け取り方」すら歪曲していきます。
そこには、子どもを思う親のこころが存在しています。
「親のこころ、子知らず」とはよく言ったものです。
ですが、現実は、親が子供に押し付けをしている状態を親が知らないということ。
それは、やはり経験のないこどもに親の経験を教えるとことで、
危険な思いや体験をしないで、その知識を親の体験から知ってほしいという思いです。
ところが、それを子どもはお価値観の押し付けと受け取ります。
そこに「親は価値観を押し付けてくる人」と言うフィルターが出来上がります(一般化)
このことが原因で、親の言葉は歪曲して受け取られます。
すると、今度は親の中に「素直に受け取らない子」と言うフィルターが出来て、発する言葉が歪曲します。
2度の歪曲を通過することで、親の思いは全く違うものに変化します。
実は、子どもを持つとわかるようになるというのは、まさしく親と言う経験をすることで、
そのフィルターが変化するということです。
ところが、人の記憶は変化、忘れるものなので、子どもの時の感じたことを変化させることで、
子どもの時に親に感じてた思いを忘れて、再び同じことが繰り返されるということ。
勉強しないでゲームばかりしていることもと言うのは、親の目線ですよね。
これがこどもの目線へ移動することで、「ゲーム以外に楽しいことがない」
「親と一緒にいられないからゲームを楽しんでいる。」
「実は、ゲームが楽しくて、親と一緒にすることで満足できる」
これをチャンクアップすると…
「親と一緒に勉強すると、楽しい」と言う答えに行きつくかもしれませんよね。
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