NLP 匂いは強い
質問をすることによって、無意識へのアプローチが可能になります。
「お肉を食べるのは、どの方法が好きですか」と言うのは、
「お肉を食べる」と言う枠組みをはめています。
すると、無意識は、お肉を食べた記憶にアクセスをしています。
「どのお肉が好きですか」は、情報収集を行います。
牛肉、豚肉、鶏肉、何が好きなのか、そして、どのように食べるのかも質問できますよね。
その人の、嗜好を知ることが可能です。
勿論「お肉」と言う言葉には、肉の種類はありませんよね。
今、読んでくださっている人は、どのお肉をイメージしましたか。
人によって差があるというのは、答えから得るものがあるということです。
さらに、もう頭の中は「お肉」と言う言葉でいっぱいになっていませんか?
これが焦点化と言う状態です。
お肉に焦点が向かっている状態ですよね。
アメブロに合った質問ですが、「お肉は良く焼く方ですか、それとも少し生ですか」
枠組みをつけて、しかも選択肢をつけています。
さらには、良く焼くというイメージを方向付けていますね。
ストーリーで学ぶというのも学習の一つです。
さらには、枠組みの再構築につながるかもしれません。
フューチャーペーシングをする質問で、成功体験をすることも可能です。
以前話をしたように、脳は、成功体験をイメージすることで、
成功までの道のりを検索、再構築することをしてくれます。
質問を使った、コミュニケーションを学ぶことは、価値観の押し付けにならないようにするためにも効果的です。
『I HAVE CONTROL①』(アメブロ)
自分をコントロールするための話です。
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