ショート動画セミナーの紹介 ④
脳は、判断基準を各々持っています。
だから、「私は勉強していないの」にも二つの意味があります。
一つは、自分の基準量を超えていない。
1日2時間勉強をしているのは、勉強をしているのかどうか。
実は、私は勉強していないと思っていました。
と言うのも、周りの友達が普通に1日4時間以上勉強していたから。
(大学受験の3年生の時ですよ)
ところが、他の友達からすると2時間も勉強をしている。
勉強をしている、基準が違うためです。
そして、目的が違うというのもあります。
赤点(60点以下不合格)を取らないためか、目標大学合格のためか。
目的によって違いますよね。
もう一つは、自分に対する自己防衛です。
自分はまだ頑張っていないという防衛をしています。
成績がダメであっても、自分の能力がないというわけではない。
努力をしていないから仕方がないのだ。
成績が良ければ、あれぐらいの努力で結果を出せたなんて。
自己評価が上がることはあっても、下がることはありません。
でも、努力するパーセンテージが大きな影響があることも。
全く勉強していない人が1日2時間勉強するのと、
1日2時間勉強している人が、それを2時間増やして4時間勉強するのと、
その苦労の差と、伸び率を考えると答えは出てきますよね。
そこに焦点化することで、努力の方法や結果に対する考察も考えられます。
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