子どもが求めているものの本質を知ることが大切です。

竹井勝之

竹井勝之

テーマ:子育て

子どもがゲームを欲しがっているけれど、買うべきか買わないべきか。

笑顔の私
私も、子どもが小さい時には大いに悩みました。
みんなが持っているというけれど、実際にそういう時って3割まで行かないことも。
上の娘の時には買わなかったけれど、下の末っ子の時には買いました。
ここにも7年という時代背景の違いと、女、男という時代の違いも。
買ってあげたいけれど、勉強をしなくなると困る。
私は買いたいけれど、嫁が反対している中でか買ってあげるのも・・・というように。

実は、そこにこどもがのぞく本質を見ていなかったという事実も。

それはNLPを学ぶ前だったために、そこまで気が付かなかったということ。
NLPを学んでいなくても、気が付く人は気が付くのですけれどね。
私の場合は、どうしても表面的なことしか見てなかった気がする。
今となって、子どもと話すとゲームがほしかったというよりも、そこにコミュニケーションが存在していた。
でも、買わなかったことで、違うコミュニケーションも生まれたって。

買ってもらえなかったときはがっかりしたけれど、後日になるとそれが良かった場合も。

求めているものがゲームではなく、その先にある物だったから、違う形で手に入ったと。
大切なのは、友達とのコミュニケーションであり、ゲームをしている友達とはコミュニケーションが取れない。
だから、ゲームをしない友達とコミュニケーションを取ることやゲームをしている友達であっても、
ずっとゲームをしているわけではないから、違う形でコミュニケーションが取れます。
そして、その制限はコミュニケーション能力をアップしていきます。

制限の中にはチャンスがあるということです。

問題は、親がそれを理解して、子どもに伝えられるか。
もしくは、それを理解して子供を見まもったり、導いたりできるのか。
単純に「ゲームはダメ」では、その先は見えてこない場合もあります。

そして、実際にこどもが求めているものを知る努力をする癖をつけるのは、
親として大切ですし、その姿を見て、子どもも学んでいきます。
古来、日本には我慢の美学があり、年功序列の価値観の押し付けがありましたから。


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竹井勝之
専門家

竹井勝之(NLPトレーナーアソシエイト)

奈良NLPこころの研究会

NLPを自分の体験を交えて、やさしく楽しく話します。ストレスの原因を解消して、コミュニケーション能力を大きく変化をさせることで、子育てが楽しくなり、営業の能力が上がり、人生そのものを元気に出来ます。

竹井勝之プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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