無意識は否定形を理解できない (以前にもテーマにしています) *
これは脳科学の分野へ大きくかじを取っている話です。
脳はいつも二つのことを考えて、選んでいます。
右へ行くのか、左へ行くのか・・・前の進むか戻るのか・・・
私は優柔不断で決めるのに時間が掛かるのは、脳が正常だという証です。
人は瞬時に決めるために、一般化という作業を行います。
時間は短縮されますが、同時に間違いも多くなっているというのも事実です。
優柔不断で決められないのに、選択を間違いますという人いますよね。
それは、選んだほうが間違いだという選択をしているだけです。
間違いではなく、より一層よい選択があったのではと思考しています。
それって、すごく素敵なことだと思いませんか?
次のために、より良い選択があるのではないかと、可能性を探っているわけです。
それを脳が、選択と間違いの「間違い」を選んだだけですよね。
あなたはすごく人当たりが上手で笑顔です。しかし、反面一人になりたい自分が居るのを知っています。
あなたは怒りやすくて短気なのが嫌です。しかし、反面冷静に自分を見ているあなたが怒らないでと注意していますよね。
あなたは人に好かれるのが楽しくて、いつも人気者です。しかし、好かれるという行為につかれている自分も知っていますよね。
などと、脳は何時も相反することを描いているために、上記の文章を読むと、私に当てはまるになるのかもしれません。
脳はいつでも自分を肯定してくれます。
あなたは正しいのです。
「私は正しくない」と思えば、それが正しいという証拠を集めてくれます。
「私は怒りやすい」と思えば、それが正しい証拠を集めてくれます。
「でも、何時も怒っているわけではない」と思えば、やはり、その証拠を集めてくれます。
「竹井さん、あなたの怒り方は困ります。これからは注意してください」
と実は昔言われたことがありました。
「いつも私は怒っていますか?怒っていない時よりも多いのでしょうか?
もし、私が怒っている回数が少ないとすれば、どうして私がそこまで怒ったのかを
あなたは考えてくれましたよね。まず、その部分を聞かせてください。」
と、お返事させていただきました。
(めんどくさいやつだと言わないでください。その人とはすでにラポールが崩壊していましたから)
このように人は選択をしているということを知ることで、自分自身の見え方が変わってきますよね。
『新しい環境に慣れるのに必要なこと』(アメブロ)
人は環境の変化を嫌いますよね、だから、慣れるために必要なこと。
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