企業研修セミナーでできること ① 出口をイメージする
お客様に会う前に暗い顔をしている人見かけませんか。
あなた自身が、そうなのかもしれません。
営業には向かないかもしれないと思っているかもしれません。
どうして、お客様に会うとなると暗い顔になるのでしょう。
そこには、暗く成るアンカーが存在しているからです。
成約を3回できなかっただけで、もう行く前から断られるイメージが出来上がります。
例えば、成約率が2割程度が一般的だとすれば、5回中に1回しか成約しません。
逆に言えば、5回中1回成約するだけで普通のセールマンです。
ところが、人の無意識は成約できなかった4回に焦点が当たります。
そして、過去の経験、制約できなかったイメージをこれから起こる未来に当てはめます。
そこにアンカーが絡んでいるのは事実です。
だから、逆に成約をイメージする元気なアンカーを作りましょう。
以前話をしたように、脳は自分の考えを肯定します。
成約できないとイメージしてしまうと、制約できないように脳は動きます。
そして、やはり成約できなかったよねという、自己肯定を行うわけです。
だから、制約できるイメージを作ることが大切です。
成約したイメージを作るのは8フレームアウトカムでもできます。
ここでは、もっとシンプルな話をしますね。
成約した時のことを思い出してください。
その時の自分の笑顔、称賛の声、弾むこころのリズム、その時の周りの色、音、雰囲気を。
さらに、今から行くお客様が成約したお客さんと同じ様に重ねてください。
その気分を、体のどこかへアンカーしましょう。
じっくりと喜びを味わって、肩を上下させてリセットしてください。
これを3日以上繰り返すことでプログラミングされます。
決めたアンカー(体の部分)に触れることで、ほっと体が温もる感じが判れば大丈夫です。
お客様に会う前に、アンカーリングしましょう。
『人の持っているイメージ』(アメブロ)
みんなが同じイメージを持っているわけではありません。
そこからすれ違いが始まります。
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