子どもが感じている劣等感は、本物でしょうか?
言葉にはこころが乗るという話をしてきました。
子どもの方が大人よりも敏感なんです。
大人になっていくことで、ある意味鈍感になります。
それは、無意識が自分を守るためにそういう方向に進みます。
子どもの世界でも、残酷な言葉を浴びせる子供はいます。
勿論、こころを載せて声を聞くことで・・・
自分を守るために、自分の中へこもる人も。
勿論、それが大人だと言い切るわけではありませんけれど、
その敏感な部分を鈍感にすることで、自分のこころを守るようになります。
解らないようになりたいと、自分が無意識に思っているからです。
だからと言って、鈍感にならないとだめというわけでもありません。
NLPを学ぶことで、逆に敏感になってきている私がいます。
さて、先日の「おかえりなさい」の言葉は子どもにも大切です。
忙しい時に帰ってきたと思った瞬間に、声にそれが伝わっていることを子供は聞き取ります。
口には出さなくとも、帰ってきてもうれしくないんだと思っています。
当然、家に帰っても楽しくないと思い始めると、その先は話す必要もないですよね。
それでも、忙しいのは変わりませんよね。
そこで、ちょっとだけでいいので手を止めて、子どもの方を向いて、
出来れば玄関まで迎えに行ってください。
すると、迎えに来てくれたという行動が子どもに癒しを与えます。
脳が合理化するんですよ。
親が、自分を愛していてくれているから、忙しくても迎えに来てくれる。
保育園に迎えに行くときも、「ごめんね遅くなって」という一言をつけるだけで、
「私はあなたを愛しているから、寂しい思いをさせてごめんね」
と、勝手に脳が合理化して感じています。
さらに笑顔を作って抱きしめてあげてください。
私は、この子供を愛しているんだと、脳は合理化をしてくれます。
愛はより一層無意識の中で深まります。
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