言葉の影響力
人の無意識は自分と他人を区別できない。
ところが、実際には区別できていると思っていますよね。
考えてみてください、あくびは移ると言います。
会議室で、誰かがあくびをした後に、続けて数名があくびをする。
そのような体験をしたことありませんか?
それは他人と自分が区別できていないために起こる現象です。
現象に対する解釈は自由です。
これは私の解釈です。
人のあくびを見た瞬間に、自分もあくびをしている気分や自分もあくびがしたいのだと
無意識が反応してしまいます。
そう、反応なんです。
考えて動いているわけではないです。
では、電車の中ではあくびは移ることはありませんよね。
会議室と電車の中の違いとは一体何でしょう?
空間のサイズでしょうか、それとも人数なのでしょうか?
もしかすると、知っているという関係なのでしょうか?
そこには同調が発生しているということです。
無意識は仲間だと感じている状態です。
仲間という身近な人なので、自分と他人の区別がつかなくなります。
怒られる、褒められるも同じ現象が発生します。
怒っているつもりが、自分自身も怒られています。
褒めていると、自分も褒められている気分になれます。
喜びを分かち合うというのがまさしくこのことですね。
『希少性の影響を断ち切る』(アメブロ)
希少性(安売り)などにつられてしまう無意識を断ち切るためには…
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