好きな人の声には愛がある。 聞くだけで癒される声
口づけと言うと古風でしょうか?
キスという方が正しいのでしょうか。
聴覚優位の人にとっては、キスは言葉を話し大切なところへ触れていること。
体感覚優位の人にとっては、単純に触れるということですね。
視覚優位の人には関係ないのかと言えば・・・
視覚にはいる唇とは、どのようなイメージがあるでしょう。
唇にアンカーがついている場合があるということです。
一つは、母親から母乳を飲んでいた記憶が影響しているという説があります。
唇には「愛」がアンカーされているかもしれません。
では、その記憶はどこにあるのか?
ここからは私の知識からくる、考えです。
記憶は、紐づけされています。
言葉が紐づけされることで、記憶の検索にかかります。
ところが、言葉のない時は検索することが出来ません。
では、何で検索するかと言えば、匂いであったり、音であったりするわけです。
催眠療法は、その記憶を音以外で検索するシステムと言えるかもしれません。
変性意識状態と言うものですが、この言葉の方がしっくりくるような気がします。
意識の中に寝る記憶を検索します。
だから、「何が見えますか」「何が聞こえますか」「どんな匂いがしてきましたか」などという
五感に対するキーワードで検索を問いかけます。
そして、記憶は思い出すと上書きされます。
この上書きの時に、何か紐づけをすると蘇りやすくなります。
さらには、その時の感情などが含まれることで、記憶は改ざんされることがあります。
記憶の改ざんについては、また別の機会で説明しますね。
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出来上がってしまったイメージは簡単に覆らない。
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