NLP リフレーム
名古屋の事件について、トランスについて考える時期だと思う。
イラストだけでも、トランスに誘導される場合もあります。
実は、だまし絵もトランスへの窓口です。
ナチスドイツがおこなった方法は閉鎖空間への閉じ込めです。
大人数を閉鎖空間へ押し込むことにより、パーソナルスペースが失われます。
これは、無意識に対してストレスとなり、そのストレスに対応するために無意識が暴走します。
そして、もう一つは周りから浴びせられる声です。
違い言葉を同時に浴びせられると、脳は処理できなくなり暴走します。
方向性として、トランス状態へと脳は逃げ込んでしまうわけです。
コンサート会場などで、周りから音楽と歓声を浴びせられる。
パーソナルスペースのない空間。
今回は追い打ちを変えるように酒類も提供されていました。
アルコールによる脳の判断力の低下。
もうトランスへ逃げるしかないわけです。
そして、トランス状態になっている観客を見る演者は・・・
自分たちに酔ってくれているという大きな勘違いをする。
だから、観客をコントロールしたいという気持ちになり、
「マスクを外せ」と言う危険行為の呼びかけ応じる姿を見て、自己承認、他者承認を得る。
演者自体も、自己催眠状態になっていたかもしれません。
詐欺の開錠でも同じ光景が繰り広げられます。
狭い空間で、大人数で大きな声で呼びかけられる。
軽いトランス状態になったところで追い込みとして「さくら」が声を上げる。
「その商品欲しい」と言うように。
3人以上が手を挙げれば、声を出せば、人は社会性の力で引っ張られる。
人によって、その下がりますが、引っ張られやすい人がトランスに落ちることで
全体のトランス状態の人の率が上がり、冷静でいられる人が減っていく。
トランス状態が解けることで、後悔する人がいるのが詐欺にあったという状態。
イベントに参加した人は、トランスが解けるとコロナ感染の恐怖が次に襲ってくるでしょう。
それでも、トランス状態の気持ち良さが忘れられない人は、
再度トランスに入りたいために参加をしてしまうかもしれません。
トランス誘導は、簡単に出るます。
そして、害のない気持ちの良いトランスへ誘導されるべきです。
ミルトンエリクソン博士がまさにそれを使っておられました。
もう一つ、トランス誘導をしても本人が希望しないことは行いません。
そこには、きちんと本人の意思が残っているからです。
潜在意識の中に何があるかまでは解りませんけれど。
『9月6日の続きです』(アメブロ)
無意識の中にある不安の対処方法