価値観の押し付けをしない 子どもも大人です
お休みも最後の日となりました。
GWスペシャル 3日目のお話です。
2019年11月発売の著書 「子育てに悩んだらNLPを学べ」からお話をしましょう。
ブログ等でも、人気のある話ですが…
子どもがジュースをこぼしたときの対応です。
無意識はどうしても感情という反応を起こしてしまいます。
絨毯の上にジュースをこぼされてしまったら…
「こぼしちゃった」「こばされた」の違いを感じてほしいです。
立場が違うから、言葉が変わります。
絨毯が新しかった場合は、怒りが膨らむということもあります。
もちろん、ジュースをこぼしたぐらいでと思っている人もいるはずです。
ここは、私の話を聞いて欲しいのですが(一つの例としてですから)
水とジュースでは、もちろんジュースの方が困ります。
ところが、ポジションを変えると(子ども視点で見ると)
水をこぼした場合とジュースをこぼした場合の違いはどうですか?
悲しんでいる子どもに、怒るというのはちょっとかわいそうだと感じませんか。
一緒に悲しんでもらうと、わかってくれていると思います。
自分の理解者であるということです。
子どもも大きくなると、親よりも友達に相談することが増えます。
それは、まさに同じ視点で見ていてくれているからです。
親はどうしても経験が多いために、自分が正しいと思った答えに導こうとしてしまいますから。
もう一つ、勉強をしない子どもって悩みの一つだということも。
何も言わずに、親に従って勉強をしているのも実は私は違うとは思っています。
どうして、勉強しないといけないのって考えるってすごいと思いませんか。
それでも、勉強をさせたいという場合は、「前提を含む言葉」を使うと抵抗が少ないです。
意識は抵抗できますが、無意識は抵抗できません。
無意識に語り掛けるのは、詐欺などもあるので注意は必要です。
「勉強したの」と「勉強終わったの」の違いです。
何度も聞いたよという人もおられるでしょう。
私が大好きなフレーズです。
質問は、同じ閉鎖型の質問です。
「勉強したの」は「する」「しない」の判断です。
「勉強終わったの」は「する」という全体があって「終わった」「終わってない」の判断です。
「勉強いつするの」と聞いてしまうと、「いつ」と「する」に別れてしまうことで、
「する」ということを相手が決めているという部分に抵抗が発生します。
もう一つは、報酬系の大切さです。
親からの報酬はやはり、「褒め言葉」です。
子どもは親に褒められて、笑顔を向けられるのが最大の報酬です。
それは、年齢が上がっても同じです。
ところが、親はほかにも仕事や用事があります。
もちろん、気分の悪いことを引きずって変えることも。
そこで、子どもにどうやって「笑顔」という報酬を当てることが出来るかが大切。
「笑顔」の報酬がないことが3回あると…
20回「笑顔」の報酬を与えたとしても、無視気は一般化を行い、
報酬がないという感覚に陥るということです。
その場合は、インパクト与えるなどしても修正が必要です。
「いつも〇〇だ」というのは・・・
一般化が隠れていることを知ってください。
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