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竹井勝之

NLPで子育ての悩みを解決するNLPトレーナー

竹井勝之(たけいかつゆき) / NLPトレーナーアソシエイト

奈良NLPこころの研究会

コラム

未来過去形 未来を過去にすると達成した未来が見える*

2021年4月22日 公開 / 2021年6月9日更新

テーマ:NLP

コラムカテゴリ:メンタル・カウンセリング

コラムキーワード: 目標設定 コツメンター企業研修

言葉の科学、言葉の力のお話です。
言葉には、過去形、現在形、未来形というパターンがあります。

〇〇でした。(過去形)
〇〇です。(現在形)
〇〇になるかもしれません。(未来形)

無意識は、その形を認識をして、イメージを作ります。

「間」というのがそのイメージを作る時間です。
では、イメージはどのように構築されるのか。
NLPにおける過去形には、すでに終わったというイメージが存在します。
当たり前の話ですね。

「すごく苦しいです」
を過去形にすると・・・
「すごく苦しかったです」

ほら、もうすでに苦しくなくなっているという前提が、過去形にすることで
含まれてきます。
成功した、達成した未来をイメージすると・・・

タイムラインを未来に向かって歩ていることになります。

フューチャーペーシングという方法です。
達成した未来から、振り返り現在の自分へメッセージを送ります。
すると、今からその達成した未来へ行く方法がイメージされます。
同じことをする方法が見たい過去形です。

成功した未来をイメージすると…

視覚・・・誰の笑顔が見えますか?
聴覚・・・喜んでいる声が聞こえますか?
体感覚・・・誰かと握手をしていますか?
もちろん、匂いや字も存在してくれると嬉しいです。
特に、匂いというのは、すごく強烈に後押ししてくれます。

私は1年後に達成しました。

これが未来過去形の話し方です。
あなたも未来をイメージしてください。
そして、その時の五感に感じるものをイメージしてください。
達成するための道筋がイメージされます。
そのために今持っている使えるリソースが呼ばれます。
そして、達成するために必要なリソースが浮かびます。

達成するための道のりは楽しいものばかりではないです。

しかし、未来過去形を使うことで、達成した事実と、その喜びがイメージできることで、
苦しい時でも、未来の喜びがあれば乗り越えることは可能です。

『表裏一体かもしれない』(アメブロ)
世の中には、ダブルバインドなこと…
逆方向なことを同時にってことありますよね。

この記事を書いたプロ

竹井勝之

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竹井勝之(奈良NLPこころの研究会)

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