出口の形をイメージする *
言葉の科学、言葉の力のお話です。
言葉には、過去形、現在形、未来形というパターンがあります。
〇〇でした。(過去形)
〇〇です。(現在形)
〇〇になるかもしれません。(未来形)
無意識は、その形を認識をして、イメージを作ります。
「間」というのがそのイメージを作る時間です。
では、イメージはどのように構築されるのか。
NLPにおける過去形には、すでに終わったというイメージが存在します。
当たり前の話ですね。
「すごく苦しいです」
を過去形にすると・・・
「すごく苦しかったです」
ほら、もうすでに苦しくなくなっているという前提が、過去形にすることで
含まれてきます。
成功した、達成した未来をイメージすると・・・
タイムラインを未来に向かって歩ていることになります。
フューチャーペーシングという方法です。
達成した未来から、振り返り現在の自分へメッセージを送ります。
すると、今からその達成した未来へ行く方法がイメージされます。
同じことをする方法が見たい過去形です。
成功した未来をイメージすると…
視覚・・・誰の笑顔が見えますか?
聴覚・・・喜んでいる声が聞こえますか?
体感覚・・・誰かと握手をしていますか?
もちろん、匂いや字も存在してくれると嬉しいです。
特に、匂いというのは、すごく強烈に後押ししてくれます。
私は1年後に達成しました。
これが未来過去形の話し方です。
あなたも未来をイメージしてください。
そして、その時の五感に感じるものをイメージしてください。
達成するための道筋がイメージされます。
そのために今持っている使えるリソースが呼ばれます。
そして、達成するために必要なリソースが浮かびます。
達成するための道のりは楽しいものばかりではないです。
しかし、未来過去形を使うことで、達成した事実と、その喜びがイメージできることで、
苦しい時でも、未来の喜びがあれば乗り越えることは可能です。
『表裏一体かもしれない』(アメブロ)
世の中には、ダブルバインドなこと…
逆方向なことを同時にってことありますよね。