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杉田昌穂プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

(4)三角定規を使うときの裏ワザ

杉田昌穂

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テーマ:算数

三角定規というのは、小学生にとってそれほど身近ではありません。使う場面は、垂直な2直線を作図するときと、平行な直線を作図するときくらいです。でもそれが意外に難しい。正確な垂線、正確な平行線を書けていない小学生が多くいます。

それはなぜか?原因が3点あります。

⑴三角定規2枚と鉛筆の3点を操作する必要がある。
⑵三角定規を形状の関係からか、意外と滑りやすい。
⑶基準線に三角定規を当てるとき、正確に当てていないことが多い。


(1)(2)については「すべり止め加工」つきの三角定規販売されていますので、それを使えばある程度解決します。(下の写真)




(3)については便利な裏ワザがあります。次の写真を見てください。



小学生は上の写真のような太い線を描くことがよくあります。
下の写真を見てください。太い線が原因で三角定規が斜めに当てられているのが分かります。



では、どうすればいいのでしょうか?次の写真を見てください。



上の写真のように、定規と線との間に細い隙間を作ればいいのです。この場合はほぼ正確に当てられています。
下の写真の場合は、少し斜めに当てられているのが分かります。


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杉田昌穂
専門家

杉田昌穂(教師)

青穂塾(せいすいじゅく)

読み聞かせ、野外体験を重視し、勉強を楽しめる子どもへと育みます。物事に興味を持ち、小さな頃からコツコツ取り組む姿勢を身につけた子どもは、自然と高度な課題にも取り組み、努力を続けるようになります。

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