経営者は未来をデザインしないと
何かしらのプロジェクトや企業・組織もそうですが、理念や信念・テーマ・コンセプトなどのいわゆるそういう「柱」が一番重要とされています。
そういう「柱」がちゃんとしていれば、ブレることも少なく進めることができます。
チームリーダーはその「柱」を自身はもちろん、関係者や従業員すべてにちゃんと理解させることが最大の仕事です。
つまり、プロジェクトの進むべき方向を全員が向いていなければならないためです。
「あなたが働いている会社はどんな会社?」という質問に対して、その企業の経営者はもちろん、従業員の方からちゃんと同じ答えが返ってくるかどうかで企業の強さを量り知ることができます。
企業の場合は企業理念・経営理念、プロジェクトなどの場合はテーマやコンセプト、それらがちゃんと考えられていて、皆がその方向を向いていて、ちゃんと理念やテーマをもとに遂行されているかどうかという順番です。
理念やテーマがちゃんとしていない場合は、何につけても行き当たりばったりになったり、表面的な空気になったり、ブレてバラバラになるケースが非常に多いです。
人材教育も、いきなり業務手法を実践させるよりも、まず「何のために」「誰のために」行う業務なのかを最初に理解させることが大きなポイントです。
強く魅力あるチームには、そういう理念などの「柱」がちゃんとあるのです。
よく「ホームページを作って欲しい」という依頼もありますが、企業の場合には必ず「まず企業理念を教えてください」と聞きます。
理念がない企業の場合は、一緒になって理念を考えて作ってあげるケースもあります。
見栄えだけがいいという表面的なものよりも、社会に向けて「企業の本当の姿」を表現させることが真のスタイルだと考えます。
office Ray Webサイト
office Rayが考えるデザイン経営