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松尾肇浩プロは長崎文化放送が厳正なる審査をした登録専門家です

親が望むこと、子どもが望むこと

松尾肇浩

松尾肇浩

テーマ:#教育 #保育 #育児 #子育て

時代は・・・昭和、平成、そして令和と移り変わり、時代と共に価値観や考えも変わってきています。

令和の今、親として子どもに望むことは何でしょうか?

Q.令和時代を生きる子どもに親が望むことは?というネットで検索すると、(ウーマンエキサイトより引用)

・失敗しても立ち直れて成長できること 46.0%
・自分の力で道を切り開けること 38.9%
・世界の人とつながり協同できること 5.6%
・AIに負けない考える力を持つこと 3.3%
・その他 3.0%
・特にない 3.1%

とあります。ということは、多くの親が子どもに成功体験だけでなく、失敗体験を通じて成長してほしい、自分で乗り越える力をつけてほしいということを願っているということになります。

しかし子どもにとっての現実はどうでしょうか?  

失敗するのが怖い・・・

失敗する前に、いろいろとネットで調べて十分にリサーチしたうえで準備するが、いざ行動となると・・・

多くの子どもたちは、失敗する体験を避ける傾向(つまり行動よりもネット検索が優先され、行動するタイミングが遅れる、または行動できない)にあるのではないでしょうか?

だとすると、早いうちから失敗をする環境を整える必要があります。 できればいたずらが盛んな乳児期からですね。 
となると、失敗を乗り越える能力、問題解決能力、人と共存する思い、考える力は、保育園(幼稚園、こども園)時代から
育む必要があるということです。

ことわざで

七転び八起き

 という格言があります。 深い意味は置いといて、単純には七回転んだ経験が八回目の起きるという力につながる! そんな意味にも捉えることができますね。

時代と共に変わる価値観ですが、それは社会でたくましく生きるための根幹でもあるのではないでしょうか?

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松尾肇浩
専門家

松尾肇浩(保育施設の運営)

社会福祉法人 正道会

保育園の運営に加え、学童保育や子育て支援施設などの事業も展開し、多種多様な人の居場所づくりに力を入れる。子どもを取り巻く環境が変化する中、ICTなどを取り入れて時代に合わせた保育のアプローチも追求。

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