子どもと関わる人達が聴くべきもの
選挙も終わり、新たな時代が訪れるのでしょうか?
何か大きな変化があるのでしょうか?
子育て、教育・・・制度が変わるというより、私たち自身の捉え方を今一度、考える必要があると考えています。
それは、教科の捉え方です。
もちろん5教科、その他の教科を偏りなく、または特性(得意)に応じて学んでいくわけですが、私はその学び方に疑問を持っています。(自分自身が勉強が得意ではなかったので・・・)
5教科を全否定しているわけでなく、
こんな学び方もアリ!
という感じです。
例えば、幼児期に
虫や生き物
にものすごく興味を抱く子がいます! 教科的には「理科」と言えるでしょう。まず、この好きなものに没頭する学び、気づきをこれでもか、これでもか!と
探求しつづけます
すると、どこかで今のスキル(理解)では限界があることを感じるでしょう・・・ そんなときにもっと詳しい資料や記述を読み込むことで「国語力」が育まれます。
手足のバランスや生態系の数などからは、「算数を!」
形や色合い、デッサンなどからは「表現を!」
自然界全体のバランスからは「社会を!」
・・・ 1つの興味、関心のドアから、様々な学びを広げるような学びの場! これがこれからの学び方のスタンスになることが子どもの教育環境的には必要な気がします。
好きなことこそ、学びのスタートである。 当たり前のことから、学びのドアを開きたいものです。