子どもたちと関わるからこそ、大切にしたい1秒の大切さ
日頃から、職場でも学校でも日常生活でも言われることは、「コミュニケーションの大切さ」ではないでしょうか?
「コミュニケーション」を調べてみると、
お互いの考えや気持ちを伝える意思疎通や情報伝達のことを指す。またビジネスにおいては報告、連絡、相談や顧客とのやり取りなど様々なシーンで必要となるもの、とあります。
本当に私達が日々、認識しているコミュニケーションですね。
でも1つ「伝える」「伝達」という表現が気になります!
自分の考えを伝えた! 思いを正直に伝えた! わかりやすいように伝えた! これもコミュニケーションですが、時としてトラブルにつながることもありますよね。
ということは、もっと本質的な部分から私達に必要なコミュニケーションとは、どうあるべきかをかんがえてみます。
コミュニケーションを図ることを手段とせず、目的として考えます。
それはずばり、良好な人間関係です。 良好とは協力的、協働的、利他的、協調的・・・まさに理想的な社会性へつなげることを目的としているはずです。
ここからは少し主観が入りますので、参考までに読んでくださいね。
コミュニケーションとは、
〇相手の考えを聞き、否定しないこと
〇相手の思想を認め、違いを認めること
〇相手の価値観を尊重し、自分の価値観を押し付けないこと
〇相手の喜びや悲しみの違いを認め、理解すること
〇相手の見るもの、聞くこと、感じることの違いをすばらしいと尊重すること
また
〇自分の価値感で判断しないこと
〇自分の思いを強要しないこと などでしょうか・・・
つまり誰でも「相手を思いやる心情こそが良好なコミュニケーションの始まりである」と言えるのだと感じています。
皆さんは、コミュニケーションの目的を「ただ伝えるだけの手段」として捉えていませんか?
考える機会となれば幸いです