簡単な言葉から見える心の在り方
私達はどれくらに幸せを実感することができているでしょうか?
私達は一体どれくらい幸せを言葉に! 逆に不平や不満を言葉にしているのでしょうか?
当たり前のことをあえて言葉にしなくてもいいと考える思考の問題なのか、案外日常の出来事の不平や不満を口にしてしまうことが多いような気がします。
もちろん人それぞれが異なる価値観を持っているのですから、異なることや違うことがあるのは当たり前です。
でも自分と価値観が合わない、また期待していることと異なるというだけで、不平や不満となってしまう事実があります。
不平、不満を減らす方法(また逆に言い方をすると幸せを増やす方法)があるとするならば、私はこう考えています。
試練や逆境、トラブル
が結果的に一番、有効なのではという意見です。
まず身近な例でいうと個人的に現在、コロナ感染し自宅療養していますが、
〇いつも楽しく囲む食卓がいかに大切なコミュニケーションの場であるか
〇いつも顔を見て伝える何気ない「行ってきます、いってらっしゃい」「お帰り、ただいま」が大切な1瞬であるか
〇いつも何気なく、当たり前に笑う日常、少し不機嫌になる日常がいかに日々に潤いをあたえるものなのか
失った環境が、あたらめてその大切さを教えてくれます。
仕事のトラブルにおいても逆境から、「こうすべきだった」「同じ過ちが犯さない」「1つ1つの確認を再確認して着実に」
そんな改善へのステップとなります。
これまで安全に飲んでいた水でさえ、あたり目に飲めない・・・
これまであたり目に食べていた食べ物が、食べれない・・・
失うことで気づくことができることもありますが、人間は想像できる能力を持っています。
今一度、少子化問題、高齢化問題、食料問題、環境問題など様々な問題を失ってからでは手遅れになってしまいます。
今の私達にできることを1つでも着実に取り組んでいきたいですね。