自己肯定感の育み方を考え直す!
泣いてばかりいないで、強くなりなさい
やられたら、やりかえしなさい
こんな言葉をかけたことはありませんか? 親としては子どもを困らせるような出来事はできるだけ避けたいことではないでしょうか?
いやなことをされたら、泣かないでやり返すこと!
叩かれたら、叩き返すこと!
もしかすると、そういう行為も間違いではないかもしれませんが、私はこう考えています
弱いからといって、いつもされる側だといって、強くなる必要はない
強くなることは、相手に対していやなことをすることにつながるかもしれない
じゃあ、弱いことはいいこと?
人はもともと弱い存在です。弱いからこそ、助けてもらうし、協力するし、どうにか頑張ろうとするものです
弱いから、相手のことばかり考えてしまうし、気をかけすぎてしまうし、相手のことばかり尊重してしまう
弱いとはいいかえると、
強くない
ということだけです
強くないから、人と喜びを分かち合えるし、
強くないから、人の気持ちをわかろうとするし、
強くないから、理解し合えて協力し合える、助け合える!
強くないから、一緒に生きていくんです。
強くない人は、繊細で思いやりがあって、人のことばかり考えて、自分のことは二の次!そんな人が多いと感じています。
でも弱い人は主張が弱いだけで、心は本当に強く社会的にも必要とされている人だと感じています!
弱いという思いを転換し、自分の良さと感じることができたとき、本当の意味で
強い人
になるのではないでしょうか?