人生の歩き方(HOWよりWHO)
不登校という言葉はあまり好きではないのですが、一般的に使われている言葉なので使っていきます。
不登校の子どもたちが年々増え続けています。
そこに至る理由は様々ですが、よく言われるのが家庭の問題、学校の問題、また生活リズムの問題、体調の問題、学習の問題など様々です。
原因の理由を挙げるとキリがありません、というより「これまでの理由」を探すより、「これからの進み方」を
考える必要があると考えています。
しかしながら・・・「
当たり前
という考え方が邪魔をします。
学校に行くことが当たり前
友達と楽しく過ごすのが当たり前
部活と勉強を両立し、頑張ることが当たり前
でも当たり前は人によって違っていいんです。
学校に行かないのが当たり前、でも自分で勉強して学力もついている
友達はいつもいないのが当たり前、でも一人でいても自分を支えてくれる人、話を聞いてほしい時につながれる人はいる
部活もしてないし、両立はできないけど、自分なりの生活リズムを整え、時々は外に出ていろんな年代の人と話して楽しんでいる
社会的な当たり前が、時として子どもの育ちを強制的に修正してしまうことがあります。
大事なのは大人が思うような人生を送らせるのではなく、子どもが自ら選んだ人生を自分のペースで送れるように支えていくこと
子どもが自ら考え、決めていく人生こそ、豊かな人生です。 信じましょう! 子どもが選んだ選択を!