経営者としての思い
私達、人間は様々な能力を持っています
よく赤ちゃんは猿の顔を見分けることができるとか・・・言われますよね。
また同じ聞くにしても、
カクテルパーティー効果
という聞くことを絞り込むような能力を持っていることにお気づきでしょうか?
例えば居酒屋で、大音量のホールでコミュニケーションをとりたい時、人間は必要な声(音)だけを選別して
聞き分けることができる、そんな能力です。
子どもと関わる私たちは、子どもたちの様々な声を聞くことも大切な仕事です。
でもその声は時として、
本当の気持ちではなく、どうにかプライドを傷つけないようにごまかしたり・・・
相手に迷惑をかけないように、ごまかしたり、うそをついたり・・・
声に出して言いたいけど、相手のことを考えるあまり声を出すことをあえてせず、飲み込んだりします。
言葉としての声を聞きながら、心の声を聴くこと、理解すること
を心掛けたいと思っています。
人間は、言葉を使うことで進化してきました。 しかし今の現代、言葉で人を傷つけたり、時に命まで
奪ってしまうことも・・・
私達が日々、使っている言葉を今一度、よく心で聴いてください。
相手のことを考えての言葉ですか・・・
自分本位になっていませんか・・・
相手を傷つけていませんか・・・
自分にうそをついていませんか・・・
実は言葉を一番、聴いているのは自分自身なんです。
本題に戻りますが、 子どもの声に耳を傾けることは、教育者として当たり前のことです。
そしてもっと考えなければいけないのは、本当に私たちはその言葉の奥にあるかもしれない「本当の声(心、気持ち)」を聴くことができているのでしょうか?
もっと、もっと子どものことを理解することが、子どもの最良の伴走者である教育者が考えるべき視点だと信じています。
日々、子どもたちに向き合っているお父さん、お母さん!
日々、子どもたちと向き合っている教職員のみなさん!
日々、子どもたちに向き合っている保育者のみなさん!
明日も、子どもたちの頑張りに目を向け、子どもたちの声に耳を傾け、支えていきましょう!
それが私達にできる最高の支援(教育)です。