強いこと、弱いこと、どちらがいいの?を考える
今日はいつもと異なる視点で子育てを考えてみましょう。
春夏秋冬
です。漢字のとおり四季を表す言葉です。
もちろん1つ1つを分けると、春という季節、夏、秋、冬、つまりそれぞれの季節を感じることができます。
でもそれでは面白くありません。
ではこんな解釈はどうでしょう?
春の良さは寒く、新緑や生き物がなかなか見れない冬があるからこそ、感じるものである。
夏の良さは、春から生み出される様々な生き物、そして自然豊かなものが更に色濃くなく春があるからこそである。
秋の良さは、夏の暑さや活動的な夏があるからこそである。
冬の良さは春に変わる期待と、夏の経験があるからこそである。
つまりそれぞれの違いがあるからこそ、それぞれの良さを感じることができるということではないでしょうか?
子育ても同じです。
お利口の日ばかりではなく、我がままの日もある。
元気な日もあれば、病気の日もある。
病気の日があるから、元気な日の有難さを感じる。
いつも食べるのに、食べない日があるから心配する。
食べない日があるから、よく食べた日はうれしくなる。
テストで100点だったから、60点に落胆する。
20点だったから、60点で喜べる。
何を基準にするかで、喜べるのか? 哀しいのか?が変わります。 つまり何を基準にするかです。
楽しく子育てをするためには、何を見ようとするかで
楽しいのか、楽しくないのかが変わります。
では何を見ることで、「楽しい」と感じることが増えるのでしょうか? 次回はそこを考えてみましょう。