自立 ~親の適切な関わり方を考える~
育児において、また子育てにおいてよくやってしまうことの1つが
させること、教えること
です。
時と場合により、「させても、教えても」いいのですが、子どもを育てる中で、こんな時期がありませんか?
いうことを聞かない時期
又は
イヤイヤ期
です。 よくこれを反抗期という言い方でまとめてしまいますが、実は反抗というより別の解釈をすると、前向きに受けとめることができます。
反抗期ではなく、
主張期
です。
お父さんやお母さんのいうことは、わかるよ! でも僕は
「こう考える」「別のやり方をやってみる」もしくは「まずは自分でさせてみて!」 どう考えると、主張期は非常に大切な時期とも言えますし、ある意味でちゃんと成長している、伸びようとしているという喜ばしい時期と捉えることができます。
話は長くなりましたが、結論です。 時期により「言ってさせること」に大きく反発する時期は、あえて言いません。
あえて
言わずに、手本を示す
ことに意識をしてみて下さい。 子どもたちはちゃんと見て、学んでいます。
言わずに、やって手本を示し、やろうとしたときに任せてみる・・・
でも子どもたちにはちゃんと言ってほしい時期もあるようです。次回は思春期の向き合い方について経験をお伝えできればと思います。 また来週です。