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松尾肇浩プロは長崎文化放送が厳正なる審査をした登録専門家です

プロ ~最高の伴奏者は?~

松尾肇浩

松尾肇浩

今日は

プロ


ちゃんとした言葉でいうと、プロフェッショナルについて考えてみましょう。

このサイトでも「マイベストプロ」とプロという言葉が使われています。自分に適した、必要に応じた最善の専門家ということでしょうか?

そう解釈するのであれば、育児のプロは、

ずばり親ではないでしょうか?

ひとりの子どもの最善を一番に考え、明確な目的(育児方針)を持ち、日々を共に過ごしている、これはもう「プロ」以外の何ものでもありませんよね。

では育児のプロとして、どうあるべきなのでしょうか? よい例と良くない例で例えてみますね。

(良くない例)
〇自分の考えを押し付ける
〇自分の思い以外を受け付けない
〇自分の所有物のように扱う
〇感情のままに言葉をぶつける
〇言うことを聞くときは優しく、言うことを聞かない時にイライラする
〇子どものペースを乱す、自分のペースに合わせさせようとする

(良い例)
〇子どもの考えを聞く
〇子どもの思いを尊重する
〇子どもを一人の人間として受け入れる
〇促すように、考えることができるような言葉をかける
〇いつでも優しく、感情のままにイライラしない
〇子どものペースで、親のペースを調整してくれる等

つまり子どもを育てるという感覚でななく、子どもが自ら育とうとすることに対して、サポートしたり、受け止めたりするなど子どものペースに対して

伴奏する

ということが、自らの個性を磨きながら、支えてくれる社会の中で育つことなんだと思います。

そういう意味で、親は育児のプロなんです。でも100%を目指さないでください(ここは大事ですよ)

技術も様々なスポーツのルールも、もちろん育児においても考え方が変化していきます。 常に子どもから学び、子どもに寄り添うことこそ、プロがプロであるプライドです。

育児にプライドを持って、取り組み続けていきましょう! 誰でもができるわけではありませんが、あなたなら大丈夫です。

そう信じていますよ。目の前の子どもたちが!  

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松尾肇浩
専門家

松尾肇浩(保育施設の運営)

社会福祉法人 正道会

保育園の運営に加え、学童保育や子育て支援施設などの事業も展開し、多種多様な人の居場所づくりに力を入れる。子どもを取り巻く環境が変化する中、ICTなどを取り入れて時代に合わせた保育のアプローチも追求。

松尾肇浩プロは長崎文化放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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