簡単な言葉から見える心の在り方
今日は
プロ
ちゃんとした言葉でいうと、プロフェッショナルについて考えてみましょう。
このサイトでも「マイベストプロ」とプロという言葉が使われています。自分に適した、必要に応じた最善の専門家ということでしょうか?
そう解釈するのであれば、育児のプロは、
ずばり親ではないでしょうか?
ひとりの子どもの最善を一番に考え、明確な目的(育児方針)を持ち、日々を共に過ごしている、これはもう「プロ」以外の何ものでもありませんよね。
では育児のプロとして、どうあるべきなのでしょうか? よい例と良くない例で例えてみますね。
(良くない例)
〇自分の考えを押し付ける
〇自分の思い以外を受け付けない
〇自分の所有物のように扱う
〇感情のままに言葉をぶつける
〇言うことを聞くときは優しく、言うことを聞かない時にイライラする
〇子どものペースを乱す、自分のペースに合わせさせようとする
(良い例)
〇子どもの考えを聞く
〇子どもの思いを尊重する
〇子どもを一人の人間として受け入れる
〇促すように、考えることができるような言葉をかける
〇いつでも優しく、感情のままにイライラしない
〇子どものペースで、親のペースを調整してくれる等
つまり子どもを育てるという感覚でななく、子どもが自ら育とうとすることに対して、サポートしたり、受け止めたりするなど子どものペースに対して
伴奏する
ということが、自らの個性を磨きながら、支えてくれる社会の中で育つことなんだと思います。
そういう意味で、親は育児のプロなんです。でも100%を目指さないでください(ここは大事ですよ)
技術も様々なスポーツのルールも、もちろん育児においても考え方が変化していきます。 常に子どもから学び、子どもに寄り添うことこそ、プロがプロであるプライドです。
育児にプライドを持って、取り組み続けていきましょう! 誰でもができるわけではありませんが、あなたなら大丈夫です。
そう信じていますよ。目の前の子どもたちが!