子育て・人生における喜びの見つけ方
子育てでは良いことも、良くないことも起こります!
良いことをすると、もちろんうれしいですよね。
一方で良くないことをすると、親もストレスが高まりますし、叱られると子どももストレスが高まります。
悪循環を招くこともあるんです。
そんな「いたずら」ですが、主に2つの要素があるのではと考えています。
1つは、
好奇心
です。 こうすると、どうだろう? 動かすとどうなるの? 触ってみようかな?
好奇心から生まれる行動が、「いたずら」と捉えられる場合があります。
もう1つは、「興味をもってほしい、自分を見てほしい」という承認欲求から生じる行動です。
これもいたずらと捉えることができます。
1つ目であれば、特に問題ないのですが、2つ目の「認めてほしい」といういたずらは、負の行動を行うことで注意されたり、叱られたりすることから、「自己承認を満たしているような誤解」から生まれるものです。
そんなときは、いい意味での「見てみぬふり」作戦です。
悪いことは見ず、いいことをしたときにすかさず見て、関心を寄せるに限ります。
そうしながら、負の注目行動を減らし、少しずつ正の行動へと繋げていくんです。
どちらにしても、「いたずら」にはちゃんとした役割や意味があるんだということをご理解ください。
子どもの行為には、すべて意味があるんだということです。